知って楽しい森の辞典
森の緑の大辞典
両総大地の畑作地帯をぬって歩きつづけると、この付近一帯に多くみられる山武杉の生産地に入ります。昼間でも薄暗い山武杉のトンネルを数回くぐり抜けるとのどかな山合いの道に出ます。田畑と山林の田舎の風景をまわりに見てしばらく進むと松尾町から成東町に入ります。
眼前に九十九里平野の水田地帯が一望の視野のもとに現われます。この全景の中心が成東町です。山武杉
山武町を中心とした台地が産地で枝ばりが小さく丈が高い美林が広がります。
材質は固く油気が多く色つやにすぐれているので建築材や建具財によいとされています。 県の鳥
ホオジロ 初冬の風景
落花生の野積(ボッチ)
土の中にも生き物がいっぱい
伊藤左千夫の生家
成東駅から九十九里平野の広々とした田園地帯を2km歩くと歌人伊藤左千夫の生家があり、わら葺屋根の母屋や、土蔵、茶室が残されています。隣には左千夫の遺品や書籍などを展示した歴史資料館があります。ここから1km歩くと天然記念物の食虫植物群落地があり、モウセンゴケやイシモチソウなどの食虫植物が自生しており興味をひきます。再び田畑を左右に眺めながら杉林の目立つ両総台地に登り東金市へと入ります。
案内板路傍休憩地トイレ駐車場
成東町歴史民俗資料館 成東駅の南東約1kmの県道脇にある。農耕・養蚕・機織り・漁撈用具類や生活用具など江戸期から明治・現代にいたる民俗資料と古文書・土器・埴輪などの考古資料、伊藤左千夫の文具・茶道具などの遺品・書簡・書籍を展示している。
成東・東金食虫植物群落地 成東駅の南東約1.7km、東金市との境界にあります。水田に囲まれた約1万5000?ほどの湿原で、ここに食虫植物のモウセンゴケ・イシモチソウ・シロバナナガバノイシモチソウ・ミミカキグサ・ホザキノミミカキグサ・ムラサキミミカキグサなどが自生しています。おもにカ・ハエ・イトトンボなどを食飼としています。また初夏にはノハナショウブが湿原に彩を添えます。
千葉の地形からみた自然歩道
雄蛇ヶ池 東金駅から九十九里自然公園の飛地でもあり桜の名所として知られる八鶴湖を通り雄蛇ヶ池に向います。この雄蛇ヶ池は緑の丘陵に囲まれた静かな湖で、ハイキングやふな釣り地として親しまれています。さらにここから田畑と山林の多いのんびりした田舎の景色を見ながら歩きつづけると千葉市へと入り土気の街並みに至ります。
案内板路傍休憩地トイレ駐車場
八鶴湖 三方を丘陵に囲まれた小さな湖。湖畔の桜がみごとで、花の名所として知られており、4月上旬には夜桜見物などの人出で賑わいます。またボート遊びも楽しめます。湖の東岸に最福寺、西岸に本漸寺などの古刹があります。
日吉神社 日吉神社は大同2年(807年)僧、最澄が最福寺の建立の際に、近江国坂本村の日吉神社の分霊を上総国山辺都岡山郷辺田方村鴇嶺に祀ったのが最初といわれています。嘉慶元年(1387年)城主酒井定隆により鴇嶺城の鬼門守護として現在地に移され、大豆谷外8区の総鎮守として崇敬されています。
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